ヴァンパイアKISS ~姫の王子?~
私は、
一人でベンチに座り、満月を見つめる。
この行為を、もう何年やっているんだろう・・・
いや、何日やってるんだろう・・・
アナタがいなくなったのが、もうずっと前のような気がして仕方ないよ。
前までの元気な姿が、私の頭にまだ、消えないよ。
だって
大好きだったから
アナタとしか、人生を歩んでいけると思っていなかったから...
私の夢だったから
アナタの隣にいることが、私の夢だったから。