ラスト・メッセージ
「私ね、病気早く
治すね?そしたら、手料理いっぱい作ってあげるね。」


「まぁ、バカは病気にならないっていうからさ?すぐに治るんじゃね?」


「酷ぉ~い。バカじゃないもん!」


布団を頭まで被った稟に、布団ごしのキスをして「早く治せよな?手料理…食いたいからさ?」


「ホント?」


布団から、ソロッと顔を出した。


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