ラスト・メッセージ
「式まで、五ヶ月しかないから、稟エステ行かないとね?
招待客どうしましょ…。」


「お母さん、何処のエステがいいのかなぁ…?」


稟と母親が盛り上がってる中、俺はお父さんのいるリビングに行った。


ビール瓶を手に取って

「お父さん…どうぞ」


「ん…あぁ。有難う。」


「君も…飲みなさい。」


「有難う…ございます。」


ビールを一口飲んだ

「あの……結婚認めてくれて…有難うございました。」


俺は、お父さんに頭を下げた。


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