ラスト・メッセージ
「私……死ぬんだ…何しても……死ぬんだ……。」
稟の小さな体が、小刻みに震えるだした。
「稟、違う!!
もし、そうだとしても…俺がそんな事させない!!
絶対に、お前を死なせやしない!!」
「でも、そんなの無理じゃん!!
命に期限がついたんじゃん!」
「稟!落ち着きなさい!」
「やだ………。
そんなの……やだぁ……!」
「稟!」
稟が、外に飛び出して行った……。
稟の小さな体が、小刻みに震えるだした。
「稟、違う!!
もし、そうだとしても…俺がそんな事させない!!
絶対に、お前を死なせやしない!!」
「でも、そんなの無理じゃん!!
命に期限がついたんじゃん!」
「稟!落ち着きなさい!」
「やだ………。
そんなの……やだぁ……!」
「稟!」
稟が、外に飛び出して行った……。