ラスト・メッセージ
だったら、別れたらいいじゃないかと思うが、それすら出来ない、ズルイ俺……

「シャワー……
浴びてくるね?」


恥ずかしそうに、下を見ながら美樹が、
浴室に消えた。

意味も無くタバコに火を付けた。

「ふぅー。」


吐き出した煙が、ホワンと広がる。


< 47 / 304 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop