ラスト・メッセージ
ベッドに二人、沈んでいった。

静かな部屋の中、『ギシッ…ギシッ…』
と音がする。



「稟……ごめんな」


心の中でそう呟きながら、美樹の肌に顔を埋めていく…。


静寂な部屋の中…。

俺達は、愛し合ったんだ。


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