夏の終わり
出会い
あなたに今は伝えたい『ありがとう』って・・・。
終業式の日優衣は走っていたあと少しで遅刻だからだった。2kmを思いっきりはしった『ハァハァハァ』何度も繰り返し言う。
何分かしてやっとついた。「ギリギリセ〜フ」そう優衣はいって親友の優香にとびついた。横から「高校生にまでなっても遅刻かよ」と和樹が言う。なによぉ〜と優衣がほっぺをふくらませていった。優香がほっぺをつついてまあまあとなだめる。
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