あなたじゃなきゃ
3アハッ目
「じゃあ、聡、裕亮送ってくる」
「わかった、
また…、いつでも来いよ」
!
「ありがとうございます!!さよなら」
「印象違ったなぁ…」
「へ?ああ、聡。私もだよ」
「え」
「笑ったとこをみたのは…多分昨日が初めて。
今までのは嘘の笑いだった…。
だから、聡も嬉しいんだよ!
裕亮が…
」
男の兄弟ができるなんて。
まだ決まったことじゃないし
プロポーズされたわけでもないのに
そんな気がしてたまらない
「来てくれたことが♪」
「ん?ああ…そっか(笑)よかった。」
「そういえばさー、なんで柚希とかといると少し口調なおるの?」
……
「ばーか。心から信じてる奴にしか見せないって決めてんだよ」
また、頭に手を乗っけてくれた
暖かいんだぁ…
「ふふっ♪」
「お前、なんだ、ふふって(笑)あやしすぎだろ」
「あ!忘れてた!!そういえば…
私のこと信じてなかったでしょ!?」
「え!?いや…そんなこと」
「私は信じたのに!!」
「し、心配っつーか、壊れたかなぁ?と……」
「ぷっ(笑)ばーーーか!」
「な、長えよ!伸ばしがなげえ!(笑)」
こんなにも家族みたいなんだもん。