あなたじゃなきゃ
1ズキッ目
「はぁー」
「何、ため息ついちゃって」
「友達はできたけど…
明日香いねーとつまんね」
//////
「あっあたしも…////」
「!ばーか、照れるだろ(笑)」
「照れていーよww」
「何言ってんだよ(笑)
そういえば俺、結構モテるんだぞ?
知ってた?」
「…なにそれ」
「もークラスの可愛い子からもメアド聞かれちゃってさ~」
「うかれてる」
「明日香、自信もっていいぞ!」
「ばかじゃないの」
つーかメアド交換くらいなら友達同士でもするっつの!!
「あたしだってモテるもん」
「えっ」
「えって失礼」
「いや…なんで?」
「彼氏いんの?って聞かれたもんww」
「はぁー!?
誰だよソイツ!」
「クラスのかっこいい男子♪」
「うわ」
「何よ!?」
「明日香、毎日登下校一緒な!」
「今までもそうだったじゃん?」
「ばか、下校は疎かになってたろ?
徹底的にだ」
「いーよ…部活とかもあるんだから…」
「いかんっ」
「はぁ…」
「ついでに昼も…」
「それはない!!!」
裕亮はこんなにも愛してくれてた
私が重くなる必要なんてなかった…
のに……