あなたじゃなきゃ






「おじゃましましたww」


「また来ておくれ」

「いつでも来て良いのよww夜ならだけど♪」



「あは///
ありがとうございます♪


おじゃましました♪」




裕亮のお母様もお父様も玄関まできて見送ってくださった



「じゃあ、またくるよ」



裕亮が言うと


「絶対よ!!」

「もっと顔を出しなさい!」

あは…ははww


やっぱりご両親も裕亮が大好きなんだ




いいなぁww



「はいはい、わかってるって」



そう言って車に乗ってしまった



私はもう一度一礼してから車に乗った




「なーにニヤけてんだよ」


「えーニヤけてなんかないもん」


「ニヤけてた」




「ふふっww嬉しかったなぁww」




「本当、よかった」



「裕亮…」



「……」





「またよろしくお願いします////」





ばーか って言われるかなって思ってた


けど全然違った





「明日香!!!」




裕亮はいきなり大きい声で私を呼んだ




「!!???」







「世界中で一番、



お前を好きなのは




俺だ。







世界中で一番、



俺が好きなのは




明日香だ。」







「/////!?///」




「だから一生離れないで




ずっと傍にいて欲しい。」



////




「だから、」




?





「大学卒業したら………







結婚しよう」








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