監察天使☆ネノ

おまけ

僕は遊びから戻ると、妹の世話をしている母様の所へ向かった。


「母様、ただいま〜」

「ジャン、おかえりなさぁいッ。」

「マヤも、ただいま。」


僕は妹の手を握った。


「今日も楽しかった?」

「はい、母様!!」


いつも母様は僕が、こう答えると嬉しそうに笑う。

僕は母様が笑うのが大好きだ。



母様は歳をとらないから、いつまでも綺麗なままで。

それも僕の母様自慢の一つ。
< 109 / 111 >

この作品をシェア

pagetop