監察天使☆ネノ
お風呂に入りながら、私はさっきのレーチの表情が忘れられず…ずっと、その事ばかり考えていた。
私は、レーチに早く幸せになってほしいの。
だから言ってるのに…。
レーチと私は隣のクラス。
寂しい気もするけど、これで良かったとも思う。
距離を置いておいた方がイイなんて、監察天使としては失格…かな。
「バカだな…ネノも。」
そんな独り言が広い浴場に響く。
気づいてしまった。
レーチの悲しい表情に私も悲しくなる理由。
レーチが触れるたびにドキドキしてしまう理由。
レーチが赤くなるたびに可愛いって思ってしまう理由。
私…レーチの事…
「だーめー!!」
バシャバシャとお湯をかき混ぜて自分の思いも消し去る。
ダメなの。
レーチは魔界の王子様。
ネノはポンコツ天使。
バシャッ…
これ以上お風呂にいたら、気がおかしくなると思った私は、湯船から出た。
私は、レーチに早く幸せになってほしいの。
だから言ってるのに…。
レーチと私は隣のクラス。
寂しい気もするけど、これで良かったとも思う。
距離を置いておいた方がイイなんて、監察天使としては失格…かな。
「バカだな…ネノも。」
そんな独り言が広い浴場に響く。
気づいてしまった。
レーチの悲しい表情に私も悲しくなる理由。
レーチが触れるたびにドキドキしてしまう理由。
レーチが赤くなるたびに可愛いって思ってしまう理由。
私…レーチの事…
「だーめー!!」
バシャバシャとお湯をかき混ぜて自分の思いも消し去る。
ダメなの。
レーチは魔界の王子様。
ネノはポンコツ天使。
バシャッ…
これ以上お風呂にいたら、気がおかしくなると思った私は、湯船から出た。