監察天使☆ネノ
学校に着くと、レーチはB組、私はA組の教室に入る。
レーチの居ない空間。
周りは知らない“人”だらけ…。
しかも、何故か視線が集まってて…。
「神風さん?だよね??
ちょっといい〜?」
突然、綺麗な女の子に話かけられた。
やった〜!お友達第一号!?
呼ばれて行った先は屋上。
?マークの私は周りを見渡した。
「ひさしぶりィ。
“ネノ”ちゃん。」
「…!?」
気がつくと、さっきまでの女の子は屋上の扉を閉めた後で…目の前には…
「ミーラちゃん!?」
そこには天界の学校で同じクラスだったミーラちゃんがいた。
「何しに…きたの??」
「ぃゃ〜ん。
昔の“友達”に向かってそれゎ酷くなぁい??」
ミーラちゃんは美人な顔をニヤっと崩すと私の顎をクイッと持ち上げて言った。
「あんたの、大切な人。
もらいに来たの…前みたいにね、ネノ。」
そして、私の頬を軽く爪で切る。
軽い痛みが走る。
「楽しみにしててねぇ〜。」
言い残して去るミーラちゃんに私は何も言えなかった。
ただ、前みたいに…
今度はレーチが私の側から居なくなっちゃうのが怖かった。
レーチの居ない空間。
周りは知らない“人”だらけ…。
しかも、何故か視線が集まってて…。
「神風さん?だよね??
ちょっといい〜?」
突然、綺麗な女の子に話かけられた。
やった〜!お友達第一号!?
呼ばれて行った先は屋上。
?マークの私は周りを見渡した。
「ひさしぶりィ。
“ネノ”ちゃん。」
「…!?」
気がつくと、さっきまでの女の子は屋上の扉を閉めた後で…目の前には…
「ミーラちゃん!?」
そこには天界の学校で同じクラスだったミーラちゃんがいた。
「何しに…きたの??」
「ぃゃ〜ん。
昔の“友達”に向かってそれゎ酷くなぁい??」
ミーラちゃんは美人な顔をニヤっと崩すと私の顎をクイッと持ち上げて言った。
「あんたの、大切な人。
もらいに来たの…前みたいにね、ネノ。」
そして、私の頬を軽く爪で切る。
軽い痛みが走る。
「楽しみにしててねぇ〜。」
言い残して去るミーラちゃんに私は何も言えなかった。
ただ、前みたいに…
今度はレーチが私の側から居なくなっちゃうのが怖かった。