監察天使☆ネノ
昼休み。
ネノと一緒に屋上で弁当を食べる。
「うはー!!ぅまい!!」
ネノが料理を出来るのか正直、不安だったけどメチャクチャ上手いじゃねーか??
バクバク食べる俺を笑って見るネノがめっちゃ可愛い。
「喉に詰まらせないでね!?」
お茶を手渡される。
「ネノって、あっちでも料理してたの?」
「うん!!料理だけは得意だったの〜!!」
『こっちとは食材が違うけどねー』と笑って付け足す。
笑ってるネノを見たら、“アレン”ってヤツの事も聞けない。
ってか、星影のヤツ…夫が居るのに俺に近寄るって、どんな神経してるんだよ。
「ごちそうさまでした。」
「お粗末様です。」
ネノにフォークを返す。
受けとるネノの手が止まる。
「ミーラちゃん…。」
「ネノちゃん、ラブラブねぇ。」
星影の後ろには数人の男子が居る。
……極めつけは“お取り巻き”か。
夫がいるんだろ…まったく。
「どうして…ミーラちゃん??
ミーラちゃんはネノが嫌がるのが楽しいの?」
星影は嘲るように笑う。
「ネノには用なぃのぉ。
怜知くんッ!!」
俺に抱きついてくる星影。
「離れろよ…。」
「…怜知くんにゎ効かないんだぁ…ふーん。」
離れると、星影はくるりと後ろを向いてさってゆく。
─…そっちの方が燃えるしね…─
「なんなんだよ、まったく。」
「レーチには本当に効かないんだね…?」
ネノがマジマジと見てくる。
「?」
「どこの世界の男の人も、ミーラちゃんに触られたら一発で好きになっちゃうんだよ??」
…世界の男は、そんなに安いんか。
ネノと一緒に屋上で弁当を食べる。
「うはー!!ぅまい!!」
ネノが料理を出来るのか正直、不安だったけどメチャクチャ上手いじゃねーか??
バクバク食べる俺を笑って見るネノがめっちゃ可愛い。
「喉に詰まらせないでね!?」
お茶を手渡される。
「ネノって、あっちでも料理してたの?」
「うん!!料理だけは得意だったの〜!!」
『こっちとは食材が違うけどねー』と笑って付け足す。
笑ってるネノを見たら、“アレン”ってヤツの事も聞けない。
ってか、星影のヤツ…夫が居るのに俺に近寄るって、どんな神経してるんだよ。
「ごちそうさまでした。」
「お粗末様です。」
ネノにフォークを返す。
受けとるネノの手が止まる。
「ミーラちゃん…。」
「ネノちゃん、ラブラブねぇ。」
星影の後ろには数人の男子が居る。
……極めつけは“お取り巻き”か。
夫がいるんだろ…まったく。
「どうして…ミーラちゃん??
ミーラちゃんはネノが嫌がるのが楽しいの?」
星影は嘲るように笑う。
「ネノには用なぃのぉ。
怜知くんッ!!」
俺に抱きついてくる星影。
「離れろよ…。」
「…怜知くんにゎ効かないんだぁ…ふーん。」
離れると、星影はくるりと後ろを向いてさってゆく。
─…そっちの方が燃えるしね…─
「なんなんだよ、まったく。」
「レーチには本当に効かないんだね…?」
ネノがマジマジと見てくる。
「?」
「どこの世界の男の人も、ミーラちゃんに触られたら一発で好きになっちゃうんだよ??」
…世界の男は、そんなに安いんか。