監察天使☆ネノ
それから3年経ち、ネノは13歳になった。


アレンはネノに優しくしてくれる。

不安になったら、抱いてくれるし、相談だって乗ってくれる。



恋人だった2人だが、ネノの年齢もあるし、身分も高いらしい事から、アレンはキスや、それ以上の事をできずにいた。

そのため、自分とネノは兄弟みたいな感じがしてしまい、多少悩んでいた。


ネノは好きだ。

しかし、それは恋愛感情か??


それを確かめる為、ある日、ネノを呼びだした。




「アレン様??どうしました??」


可愛く尋ねてくるネノを抱いた。


「ぁ…アレン様??」

「ネノ、好きだ。」


初めて使った、砕けた話し方。

初めての告白。



アレンはネノに唇を近づけた。
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