監察天使☆ネノ
「豆知識として、教えておいてあげよう。
女子も“王魔くんファンクラブ”ってのが存在する。
これまた全校女子のほとんどが参加している。」
…と、タクマ。
「んで、“ねのちゃんファンクラブ”と“王魔くんファンクラブ”では、お前がねのちゃんと未来ちゃんのどっちに落ち着くかで分裂しててな〜。」
『ま、もちろん、ウチのクラスの全員がねのちゃん派だけどな〜。』と、ケントが続けると、クラスから拍手が上がる。
「ごめ、ちょっと行ってくるわ。」
俺は教室を飛び出して隣のA組に行く。
教室からは大爆笑が聞こえた。
「ネノ!!」
「…レーチ??」
これまたクラスの奴らに囲まれてるネノ。
俺が近寄ると、道が開ける。
「ちょっと、来て。」
腕を引っ張り、教室のドアに歩き出す。
「ごゆっくり〜。」
「ねの、気をつけてね〜。」
言葉をかけられて、手を振るネノを連れて、屋上に向かう。
2人で何をするも、全部が久しぶりで、些細な事すべてが嬉しく感じるんだ。
女子も“王魔くんファンクラブ”ってのが存在する。
これまた全校女子のほとんどが参加している。」
…と、タクマ。
「んで、“ねのちゃんファンクラブ”と“王魔くんファンクラブ”では、お前がねのちゃんと未来ちゃんのどっちに落ち着くかで分裂しててな〜。」
『ま、もちろん、ウチのクラスの全員がねのちゃん派だけどな〜。』と、ケントが続けると、クラスから拍手が上がる。
「ごめ、ちょっと行ってくるわ。」
俺は教室を飛び出して隣のA組に行く。
教室からは大爆笑が聞こえた。
「ネノ!!」
「…レーチ??」
これまたクラスの奴らに囲まれてるネノ。
俺が近寄ると、道が開ける。
「ちょっと、来て。」
腕を引っ張り、教室のドアに歩き出す。
「ごゆっくり〜。」
「ねの、気をつけてね〜。」
言葉をかけられて、手を振るネノを連れて、屋上に向かう。
2人で何をするも、全部が久しぶりで、些細な事すべてが嬉しく感じるんだ。