監察天使☆ネノ
「短い間、世話になったな。」


俺はミーラとアレンに礼を言った。


「ネノには、貴方が帰った事は…伝えた方がよろしいですか??」

「いや。
言わないでくれ。

あいつに、俺の名前を二度と…言わなくていい。」

「じゃぁ〜、ぁたしたちが首になったって事にしとくねぇ〜。」


簡単に別れを済ませ…俺は魔界への扉を作った。


「じゃあな。」

「バイバイ!!」

「さようなら。」


扉を開けると、俺は一歩踏み出し、地上界に別れを告げた。
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