夏恋〜大好きな君へ〜
―バシャ
「ふぁわっ!?」
突如、上から降ってきた水。
何が何だかさっぱりだった。
聞こえたのはツインズの笑い声。
そりゃ、もう人を嘲笑うかのような…。
僕は勢いよく起き上がりツインズの名前を呼んだ。
「おいっ!春紀っ。春香ちゃん!何す…」
何すんだよ。
と、言おうとしたらそこにはツインズたちはいなくて普通に川で腹を押さえて笑ってた。
そこからの距離じゃお前らには無理…だよな?
水鉄砲…でもないよな?
持ってないし。
水の量が違いすぎる。
水鉄砲はピシャッて感じじゃん?
今のはバシャり。だったよ?
じゃあ今のは誰?
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