恥ずかしながら
親父
オレは物心付く前からよくオヤジに殴る蹴るの暴行を受けて育った。

自分が何をして怒られてるのかサッパリわからない。

何をして怒られてるのか答えろって言われてもわからない。

何が良くて何が悪いかなんて分かるはずもないのに…。

オヤジは土木の監督兼親方してる。

力がハンパなく強いわけで…。

あ、あと怒鳴り散らす。

幼稚園年長の時、

やっぱり悪いことしたってわからないのに、片足持ち上げられて、庭にブン投げられた。

当たりどころが悪かったみたいで、右腕脱臼。

毎日毎日オヤジの顔を伺ってた。

だけど、


そんなオレも最初の反抗期

小6の夏

初めてオヤジと殴り合いをした。

学校じゃ負け無しだったオレはもう勝てるなんて浅はかな考えで挑んだ所、

サッパリ負けたね…。

けど、オヤジや母さん弟の前では泣かず、
自分の部屋で顔を枕に押し付けて泣いてた。

小6の時に3回ぶつかって、全敗。

また反抗期がきて、中2の夏前のこと。

帰ってくるのが、遅いとかで、オレがうるせーで勃発

中学に入り、陸上部だったオレは次は勝てるなんて思ってた。

なんせ、中学時代も荒れてたから。

あの時本気でオレは殺す気持ちで挑んでたな。

先輩から空手の形を習い、打撃や受けの基礎を習ったりして!笑

けど、ダメだったな↓

オヤジは柔道三段なんて聞いてねーぞって話で↓

10回はケンカしたんじゃないかな?

翌日顔ボコボコ↓

仲間に聞かれるが、オヤジとタイマンってさ!

オヤジ以外なら負けるわけねーって信念だったね↓

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