短編小説
そんな事を考えながら歩いているとふと鈍い音が聞こえた



周りを見渡すと公園で数人の男が立っているのが見えた



そして、目を凝らしめて見てみるとそこには1人の男が地面に倒れ込んでいた


「ねぇ、あんた達..こんな所で何してんの?」


茶髪の男が「は?」と言いながら振り向く


「ちっ...女か」と言うと少し間をおいて


「琉、どうする?..この女」
と金髪の男に視線をずらした



すると、その金髪の男はちらっと私を見て「ほっとけ、さっさと帰るぞ」と言い、公園の外へ出て行った



「ちぇー襲わねぇのかよ..」
と茶髪の男言ってつまんなそうに金髪のあとを着いて行く

その後に続いて男達もぞろぞろと帰って行った

< 3 / 16 >

この作品をシェア

pagetop