短編小説
さて、この男はどうするか..


ここはそのまま去って行く?









と思ったがよく見ると男は身体中傷だらけなので話かける事にした

「あんた、大丈夫..?」


「....」


こいつ、シカトか?
助けてやってんのにシカト..?


ふざけんじゃねぇ!!怒っ



ドスッ



鈍い音がしたのは私が倒れ込んでいる男の脇腹を蹴ったからで..酷っ








けれど、一向にその男は起き上がらない








こいつ、気失ってんのか..と今さら気付く私



私はしょうがなく、肩に担いで持ち帰る事にした

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