1億の☆



・・・・・・両親の愛が自分に向けられていないこと、
なんとなくは感じていた。



寂しさで涙を流すこともあった。



けれど

それでも私はこの家族の一員だと、

家族として認められていると、

そう思ってた。





でも、違った。



私は

とってはずして、

捨てることの出来る存在だったんだ…。









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