奪ったのは君か僕か
紅葉
「ん…。」
朝起きたら、私は自分の布団の中で
眠っていた。
「あれ、確か…私…」
ハッとして着物に隠していた
ナイフを探す。
ナイフを包んでいた布はあるのに
ナイフがない。
代わりに包んであったのは
大きな黒い羽だった。
「ルキーニ…?」
朝起きたら、私は自分の布団の中で
眠っていた。
「あれ、確か…私…」
ハッとして着物に隠していた
ナイフを探す。
ナイフを包んでいた布はあるのに
ナイフがない。
代わりに包んであったのは
大きな黒い羽だった。
「ルキーニ…?」