流れ星に願いを
−…



なんとなく、マキバへと
向かった私は。



マキバの目の前にいた。



ガラス貼りから見えるのは汐香と爽くんの姿。



それで、二人を待たせてる事に気付いた。



……何時間待たせてんだろう。



そう、思ってガラス貼りのドアを開こうとするがとまどった。



だって、私泣いてたんだもん。



こんな顔で、行くなんて
変だよね?




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