流れ星に願いを
「ねぇ夏華、凄く上がってきたよう、ヤバい、歌えないかも。」



汐香が耳元でそう囁いてきた。



それが、少しくすぐったい。



「人かいて、飲み込んだら直るじゃない?」



「分かったっ、試してみる。」



そう言った私の言葉に納得して、汐香は手に人を書き始めた。



その行動に少し笑ってしまった。



ま、私が言った事なんだけどね。




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