流れ星に願いを
私達は、ピアノ曲が流れると大きく手を叩いた。



パチパチ、



聞いた事のある洋楽が流れれ合唱が始まる。



私は、下に向いていた顔を上げて前を見据えた。



……星夜くん。



どうして、私は貴方を探してみてしまうのかな?



どうして…。



どうして、隣に静菜ちゃんの居るのを分かってるのにその光景を見てしまうんだろう。



……胸が苦しいのに。




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