流れ星に願いを
だけど、皆この表彰のためにがんばってたからな。



皆の笑顔を見るためにも、やっぱり、表彰したいかな。



そう思ってると、文化祭の終りを告げる言葉がマイクを響いた。



……終わった。



以外と終わるのって、一瞬だったな。



文化祭の始まる前は、そうは思わないのに…。



「夏華、片付けするよ。」


ふと、回りを見渡すと保護者が帰っていて、三年生達は椅子を片付けていた。



「あぁ、うんっ。」



私達は、さっそく自分達の椅子を片付け始めた。




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