流れ星に願いを
まだ、汐香は何か言いたそうだったけど。



勢い良くなった、チャイムと共に、会話は中継。



ホントは、何でも無いわけ無かった。



だけど、"星夜くんが好きなんだ"と言う勇気がなく。



言えなかったんだ−…



私は、モヤモヤしたままに終業式が終わった。



そして、帰り。



私は、汐香たちに見つからない様に、一人で帰った。



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