愛〜彼と兄〜
「いい兄貴もったじゃん」


亮はヒロお兄ちゃんの事、面倒くさいと思わずに接してくれる。そんな亮が大好きなのだ


「うん!ありがとう」

『あぁ。明日迎えに行くから準備してろな』

「はーい!了解っ」

『それじゃ、おやすみ』


私もおやすみと言って電話を切った

明日が待ち遠しい



リビングに戻るとお兄ちゃん達はソファに座ってテレビを見ていた

私は二人の真ん中に入って座った



「何だよいきなり」

「別にーっ」


フフッと笑顔になる私だった

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