「SOCCER~あなたのゴ-ルはどこですか~」

入学

「うわぁ…。キレイな学校…。」

-ガツッ-

「ったぁ…。何すんのよ!祐樹!」

鞄の角で殴られた…。後頭部がガンガンするぅ…。

「さっさと入学式いけ。」

「わかってるよ!もう!」

と言って,私は体育館へ行く。

-ザワザワ-

うわぁ…。こっちも「うわぁ」だよ。

何処を見ても「人」「人」「人」。

酔いそう…。


「ねぇねぇ♪」

!!

「な…何??」

そこには,綺麗系と言うのにピッタリな人と,可愛い系に当てはめると納得のいく子が2人で私を見ていた。

「あのね。友達にならない??」

「…。」

友達…ですか。

「うん…。いいよ♪」

「やった♪よろしくね。」

と言って私達は自己紹介を始めた。

綺麗系なのが『安藤美喜』。

可愛い系なのが『佐々木友里』。

私は2人と元中の話を始めた。

すると。

「初めまして♪俺らも仲間にいれてくんない?」

と男の子2人が来た。

「うん♪いいよ。よろしく♪」

と友里。

「よろしくね。」

と美喜。

そうしてる間にも,時間はあっとゆうまに過ぎて,クラス割りの発表がきた。

「ドキドキするね♪」

と友里。

「「確かに。」」

とみんなでハモって大爆笑。
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