「SOCCER~あなたのゴ-ルはどこですか~」
-祐樹SIDE-

「祐樹!」

・・・。

本当に馬鹿だよ。

あいつは…。

俺がどんな気持ちなのかも知らないで。

馬鹿だな…。


俺は舞から,呼ばれた。

無視できるはずもなく

満面の笑みで

「おう♪」

って言ったら。

あいつは,顔をリンゴのように赤くして俺を見ていた。



鈍感だよな…。お前…。

馬鹿だよな…。お前…。
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