私は先生
「先生たちは俺には何も聞かないの?」

辺りをグルリと見ながら雪はひじをつきイカクするように言った


「聞いても…なにも話さないでしょ?」


渡辺先生が少しびっくりしたように話した


なんでだろう
急に空気が…


ツンとしてきた


「と…とにかく、桜井先生には処分を言い渡します…」


ツンとした空気の中
話は最終を迎えて来た
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