私は先生
渡辺先生は
ベットに座った

私は

キュルキュル…
自分の椅子に座る


「では…」

渡辺先生はかばんから紙を一枚取り出した


「こちらが住所です」


半分に折られた紙を私は

「はい…」


渋々うけとる

中を確認する前に…


「あのぅ…私でいいんですか?もっとしっかりした先生とかのほうが…」

「桜井先生で大丈夫です」


ツン!
として私を見る
私で大丈夫!?

違うね
罰として行きなさい

みたいな感じ
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