私は先生
「では早速お願いします、桜井先生」


そう言って渡辺先生はドアに向かう


「あっ」


渡辺先生がドアに手をかけたとき

「くれぐれも…失礼のないように…お願いしますね」


「えっ…!?」


それだけ言って
保健室を出た

なんか
別に違うことを言いたい感じだった

「……まぢ行くの…」


紙を開き中を見る
そこには

一つの住所
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