私は先生
「はぁ…はぁ…」


軽く深呼吸

ガチャン…


『あっ…先生ですか?遠い所をよくいらしましたね』


「んっ…?」


私は聞こえない用に
声を出した


『さっ…どうぞ?』


「あ…あの…」

『…?』


私は目を丸くした
だって…

だって…

「し…失礼ですが…古谷玲子さんですか?」
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