私は先生
「まさか…そんな話になってるなんてしらなかった…ましてや内緒で母親に相談して外でも話してたりするなんてね」


「で…その娘は…?」


「芸能界はいった」


刺々しい言葉

痛々しい言葉


「俺はまぢキレたね、まぁ内緒でされりやぁ…普通だろ。けどあいつは…」


その時
雪は…唇を噛み締めた


「あんたなんかと…付き合ったのは、芸能人になるため。ってさ」


「えっ…」


「別れ際に言われた。踏み台だったってね。もう用はないらしい」


笑って
笑って

悔しさをごまかす
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