私は先生
「用がないなら…教室いきなさいよ」


「いや」


二言いってまたベット

雪を目で追うと
ベットに携帯が置いてある


「また光ってるけど?」


雪の携帯は
頻繁に光を放つ


「気にしないで」


「気にはしてないけど…出ないの?」


「どうせバイトの女だし」


ゴロンと
横になる雪
< 251 / 339 >

この作品をシェア

pagetop