私は先生
「頑張っても無理よ…」

キスを振り切り
目を合わせずに雪に告げる

迷っては行けない


「わかんないじゃん。」


「私は受け入れられない…」


どんな気持ちでも
どんな場合でも

2人の立場をみれば
無理なのは確実


「雪お願い…もう…」

「嫌だ!」

「雪…」

口調が強くなる

「わかんないかな!無理、無理って…わかんねぇだろ!」

「ちょっ…」

感情が爆発したみたいに
雪が今までにない表情を見せる



「先生だとか!生徒だとか…関係ない。」


「そこまで…なんの魅力があんのよ!私に…」


負けそうになる

--好きだー
そう言われて私は
心に雪とゆう存在が出てしまってる


―――だめ…


私の心を
かきみだすのは止めて
< 305 / 339 >

この作品をシェア

pagetop