私は先生
「噂では……」


「ん…?」

春樹はキョロキョロと回りを見て…

ボソット…

私の耳もとで

「売春で生活してるらしいってゆう…」


「売春!?」


びっくりして
思わず目を開いて
椅子に座ってた腰をあげた


「じゃまたね先生!」


「お大事に……」


驚きすぎて…
余計に

古谷 雪が

頭から離れない
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