私は先生
「鍵…か…ぎ?」



しめたはず!!
まさか!


私はそーっと
保健室を開けた


「雪…!!」


雪…?!
やっぱりまた!


私は一息
「ふぅ」と深呼吸

「雪大好き…」

「ありがとう」


私の手はカーテンを開けようとした瞬間止まる


あまりにも…
冷たい「ありがとう」

私がもしこの瞬間にいたら……


ショックで立ち直れない
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