空の上から愛してる




うっとうしい。


「もう

良いかなあ…」


「待って!!

アドレスだけ

交換させて」


「勝手にやって」



そう言って

携帯を出し、

祐に渡した。



もう

どうでも良いや。


悪そうなヤツ

じゃないし。


だからって、

信用したわけでもない。


簡単に

信じない…


男なんか…――









< 15 / 69 >

この作品をシェア

pagetop