空の上から愛してる
待ち伏せ
「ねえっ!!
愛桜っ!!
祐クンが…っ!」
そう言って
駆け付けて来たのは
あたしの親友。
美海だ。
「あ!
美海っ!!
あんたねえ~…」
「祐クンがねえ!
愛桜のこと
待ってるって!!
星空公園だって」
「知らないし」
「だけど…
来るまで…っ…」
「美海。
あたしは
売らなきゃいけないの。
あの人に
構ってる時間は
余って無いから。
帰って良いよ。
また
連絡するから」
あたしには、
時間がないの。
祐とかなんとか
を相手にしてる
暇なんて無い。