双子の恋物語
「なんだよ陸朝ぱらから」

「祐輔が歩くの早いから追いつかなかったんだよ」


「陸は歩くの遅いからな」

「てへ」


いつもと変わらない会話


俺らは兄弟で同じ高校に行く事になった。


それは二人とも家から近いという理由で。
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