青き秘宝
「なにが女だよ?お前男のくせしやがって、女のフリしようってのか?」
と男が言った瞬間、リリの眉がピクっと動いたかと思うと、リリの姿が消えた…。
いや…。消えたのではない!上にジャンプしてたのだ!!
それに気付かない男は「へへ…。逃げたか。」と言うとニヤリと笑った。
その瞬間男の背後に着地したリリは男の持っていた剣を、振り払うと服をひっぱり仰向けに倒した。
「男っつーのは禁句…だぜ?あたしは、女だ!」
と、ドスのきいた声でおどした。
「今度あたしのこと男って言ってみろ。命はねえぜ?」
と言いギロッと睨んだ。
「くくくくそぉ!お、覚えてろよ~!」
と言うと男は泣きながら走っていった。
「てめーのことなんていちいち覚えてられっかってんだよ!たく!強い男なんざろくにいねぇ」
とつぶやくとリリの目の前にあった木の上から、笑い声がした。
サッと剣を身構えながら(どっかできいたことある声だなぁ)と思っていた。
と男が言った瞬間、リリの眉がピクっと動いたかと思うと、リリの姿が消えた…。
いや…。消えたのではない!上にジャンプしてたのだ!!
それに気付かない男は「へへ…。逃げたか。」と言うとニヤリと笑った。
その瞬間男の背後に着地したリリは男の持っていた剣を、振り払うと服をひっぱり仰向けに倒した。
「男っつーのは禁句…だぜ?あたしは、女だ!」
と、ドスのきいた声でおどした。
「今度あたしのこと男って言ってみろ。命はねえぜ?」
と言いギロッと睨んだ。
「くくくくそぉ!お、覚えてろよ~!」
と言うと男は泣きながら走っていった。
「てめーのことなんていちいち覚えてられっかってんだよ!たく!強い男なんざろくにいねぇ」
とつぶやくとリリの目の前にあった木の上から、笑い声がした。
サッと剣を身構えながら(どっかできいたことある声だなぁ)と思っていた。