青き秘宝
(ライバル…ね。ここならもしかして…。)
「いいよ。入ろうじゃないか。」
「よし。では自己紹介からだ。私はこの船の船長リドルド。」
「私の名前はエステラルド。よろしくね子猫チャン♪」
とここで2人の紹介が終わった。
後の5人はというと…。1人目はキザな男。
「おお麗しのマドモアゼル!私はリウスと言います。」
とても気持ち悪いので放って置くとして、2人目は、コックだった。
「こんにちは。私はサラ。」
3人目は8才くらいの子供…。なんで子供がいるのかは後にして、
「俺はゼウス。よろしくリリ姉ちゃん。」と言うとニシシと笑った。
4人目は、戦闘員のような格好をした男の人で、優しそうな人だった。
「こんにちは。リリさん。ぼくはアリー・モウセントといいます。」と照れくさそうに言った。
5人目は、クールで愛想の悪い男。
「…。ナギン。よろしく。」と一言。
リリは(この人レイラと気が合いそう!)と思った。
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