漆黒の猫
階段を上り外に出た風が吹いて緑が広がっていた


主人が背中を撫でてくれてて、やっと落ち着いてきた


奥の椅子に座り、いつものように膝に乗せてくれた


俺はホッとし、上を見上げると主人が頭を撫でて微笑んでいた


ゆっくりな時間が流れボーっと景色を見ていた
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