漆黒の猫
「じゃあ行ってきます」


市川さんと悠里に伝えると俺と古谷さんは部屋を出て社長室に向かった


(コンコン)
「失礼します」


中に入ると書類に目を通している社長が座っていた


「社長、お話があります」
俺の声で顔を上げた

「黒崎君?何改まって。重要な話し?」
< 170 / 310 >

この作品をシェア

pagetop