漆黒の猫
俺は何も話さず悠里と白龍を見つめていた


悠里はだんだんと落ち着いて来て、目を真っ赤にしながら微笑みながら白龍を撫でていた


「悠里、何か言われたか分からないけど、俺と白龍は悠里の側にいたい」


悠里はゆっくり顔を上げてリュウを見つめた
< 207 / 310 >

この作品をシェア

pagetop