漆黒の猫
「黒崎のマネージャーですが、夢創社の方が何か…」


「あ、古谷さん、すいません。コイツが隆貴に勝手に仕事の話ししてー」


古谷さんと青山さんが話をしている間、横にいた西岡さんはじっと俺を見ていた

俺は小声で
「西岡さん、なんですか?」


西岡さんは一瞬にして目つきが変わった

カメラを覗いているときの青山さんと同じ瞳
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