漆黒の猫
そして、いつものように玄関で主人を待つ


帰ってくる時間はパラパラだが、何となくわかる


少しするとガチャガチャと音がして扉が開いた


‘ニャー’お帰りなさいの挨拶をすると主人が俺だけに見せる微笑みをくれる


あれ?今日はちょっと不機嫌かな?
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